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RPGツクールで作ったゲームを友達に遊んで貰う方法(特定の人だけに遊ばせる方法)

RPGツクールで作ったゲームは、リアルな友達に遊んでもらうことも可能です。

このページでは、自作したゲームを「知っている人」に遊んで貰う方法を紹介していきます。あくまで今回紹介する方法は「特定の友達だけに遊んでもらいたい」という方向けの情報になりますので、いろいろな人に遊んでもらいたい方向けではないことをご了承下さい。

RPGツクールは完成したゲームをパッケージする機能がある


RPGツクールで作ったゲームが完成した場合、ゲームを他の人でも遊べるような形式で出力する処理を行います。

人気ツクール機種の出力処理

  • ゲームディスクの作成(RPGツクール2000)
  • ゲームデータの圧縮(RPGツクールVX Ace)
  • デプロイメント(RPGツクールMV/MZ)

ツクール画面を開き、プロジェクトを新規作成できるようなメニューを選んで頂くことで、各項目があります。例えばRPGツクールMZであれば、ファイルの項目を押していただくと、デプロイメントが表示されます。

RPGツクールMV/MZで友達に遊んでもらうデータを作る方法


RPGツクールMV及びMZでは、デプロイメントを使うことでデータを作成できます。デプロイメントにはいくつかの項目が用意されています。

  • プラットフォーム-配布方法に最適な形式を選ぶ
  • オプション-ゲームで使ってないデータを削除して出力する
  • 暗号化-使用している画像や音楽を簡単に見えなくする
  • 出力場所-出力したデータをPC上のどこに保存するか決める

後述の「遊んで貰う方法」で一部補足しますが、基本的に友達向けに配布するのであれば、次のような設定がトラブル起きにくくオススメです。

  • プラットフォーム-Windows
  • オプション-チェックを入れる
  • 暗号化-画像ファイル、音声ファイルにチェック
  • 出力場所-マイドキュメント等の覚えやすい場所を選択

Windowsは使用している人が多いパソコンのOSです。友達が「マック(iPhpneなどを作っている会社が販売しているPC)」や「リナックス(Linux)」といった機種を使っていれば話は別ですが、基本的にはプラットフォームは「Windows」で問題ないはずです。

オプションは、チェックを入れることで容量が小さくなります。基本的にチェックを入れたほうがデータを渡したりするときの時間短縮になります。ただし、プラグインなどで画像を追加している場合など、稀に問題が起きるケースもあります。画像を使うようなプラグインを入れている方や、あまり友だちに会う機会がなくて一発で確実に渡したい場合は、チェックを外しましょう。

暗号化は画像が簡単に見えずらくする設定です。こちらはどちらでも問題ないと思いますが、暗号化していると極稀にプラグインが動かないケースもあります。一方で、素材規約などで暗号化を設定しなければいけない素材もあります。ケースとしては暗号化したほうが問題なケースが多いので、暗号化してどうしても動かないときに素材などの規約もチェックした上で暗号化せずに公開する方法も検討しましょう。

なお、一部サービスを使った方法では、暗号化に対応していないケースもあります。後述の各方法での補足しています。

RPGツクールVX Aceでの出力時で意識すること


旧機種のツクールでは、RTP(ランタイムパッケージ)を含めるかどうかと行った趣旨のチェック項目が用意されています。友達のパソコンの保存容量が極端に少ないといったケースを除き、基本的にRTP(ランタイムパッケージ)を含めるような形式で渡すのがおすすめです。

RTPは、旧ツクールに用意されている機能で、よく使うツクールの素材を各パソコンでインストールしてもらうことで、配布容量を小さくしようという仕組みです。数年前までは、旧機種のツクールも多く、かつパソコンでソフトをダウンロードすることは一般的でした。しかし、スマホの普及や、アプリ化などでインストールの手順を知らない方もいます。手間に感じてしまい「面倒くさいからやらなかった」と言われてしまう可能性もあります。そのため、RTP含めて送って頂ければそのまま遊べることも多いので、基本的にはRTPを含めて送ることをおすすめします。容量は増えますが、昔のツクールは各種素材の容量も多いため、そこまで負担にならないケースも多いです。

zip圧縮して送りやすくする


出力したファイルは、いくつかのフォルダから構成されており、ファイル数が多くなっています。そのため、受け渡しする際にコピーミスやコピー忘れが発生してしまう可能性も多くなってしまいます。
zipなどの形式に圧縮することをおすすめします。圧縮処理をすると、複数のファイルを一つのファイルにすることができます。複数のファイルよりも扱いやすくなります。圧縮したデータを渡し、友達のパソコン上で解凍や展開といった処理(圧縮を解く処理)をすればもとのファイル構成に戻せます。イメージ的には、ダンボールに詰め込んで渡し、ダンボールを受け取った側で開けるようなイメージでしょうか。

圧縮形式は色々ありますが、オススメはzip形式での圧縮です。最近のWindowsでは、標準で圧縮・展開する機能がついているので、手軽にできます。また、色々なサービスに対応していることも利点です。圧縮や回答の方法が詳しく紹介されているサイトさんのリンクを掲載しておきます。

リンク:Windows 10でファイルの圧縮や展開をする方法 | パソコン工房

なお、圧縮や解凍はWindows標準機能以外にも、フリーソフトを使って行うこともできます。有名な圧縮・解凍ソフトのリンクも貼っておきます。

圧縮・解答ができるフリーソフト一例

圧縮解凍ソフトは色々あるので、使いやすいものを検索サイトなどを使って探してみましょう!

友達に遊んで貰う方法


さて、ここまでゲームを遊ん得もらえるようなファイル形式の変更できました。出力したファイルにはゲームを起動できるファイル(Game.exeなど)も付属されており、それをクリックすれば実際に遊べます。
ここからは、実際に友達に渡す方法を紹介していきます。いくつかの方法があります。

インターネットを通じてゲームファイルを渡す方法


インターネットサービスを使って、作成したゲームデータを受け渡す方法です。遠方でも簡単に受け渡しできます。ただし、身内ネタなどを上げる場合は、流出の危険性などもありえますので、ご注意下さい。

メールを使ってインターネット経由で渡す


インターネットを使って友達に渡す方法です。小規模なゲームで数MBの容量になっているようであれば、Gmailなどで遅れる場合もあります。圧縮したゲームデータを右クリック→プロパティで容量確認できるので、各メールサービスのファイル上限サイズを確認し、この方法が使えるか確認しましょう。

ファイル転送サービスを使ってインターネット経由で渡す


無料で大容量のファイルを送れるようなサービスもあります。サービスを使ってファイルを一時的にウェブ上に保管し、発行されたダウンロード用のURLを友だちに送り、アクセスしてもらってダウンロードしてもらいます。有名なファイル転送サービスのリンクを張っておきます。各サイトの利用規約をご確認の上、検討してみましょう。

2021年有名なファイル転送サービスの一例

クラウドストレージサービスの共有機能を使う


クラウドストレージ

ウェブ上でデータを保存しておくサービスには、複数人でファイルを共有できるような仕組みがあります。この共有の仕組みを使うことで、データを受け渡しします。

クラウドストレージサービス一例

インターネット上で直接遊んでもらう


ニコニコ動画の系列サイトである、ゲームアツマールは「限定公開」という形でゲームを公開することができます。この方法で公開することで、発行されたURLを知っている人でしか遊べないため、このURLを教えることで遊んでもらうという方法を取ることができます。

ゲームアツマール

リンク: ゲームアツマール

ゲームアツマールは、RPGツクールMV、MZ、2000向けのゲームを投稿し、ウェブ上で遊ぶことができるゲームを配信できるサイトです。PCだけではなく、スマホでも遊べるという点が最大の特徴です。

サービス上にデータを投稿し、アクセスしてもらうことで遊ぶので、インターネットさえ通じていれば誰でも遊べます。さらに、限定公開で投稿すれば、一般の人は遊べず、公開用のキーが埋め込まれたURLを知っている方だけが遊べます。

こちらもURLを知らなければいけないとはいえ、インターネット上に公開する形になるので、身内ネタなどを上げる場合は、注意する必要があります。また、ゲームアツマールは暗号化がサポートファイルに含まれていないという点にも注意が必要です。詳しい公開方法は公式ページのコチラのページで解説されているので、見ながら投稿することをおすすめします。

なお、VX Aceなどは2021年11月時点では対応していないため、ツクール2000、MV、MZ向けの方法という認識で検討しましょう。

記録媒体にデータを入れて受け渡しする


最後に紹介するのは、記録媒体に入れてデータを受け渡しする方法です。USBメモリやSDカード、DVD-ROMといったデータを記録できるものに作成したデータを入れ、友達に直接渡すという方法です。

インターネットを使わないので、物理的なものを紛失さえしない限り安全です。一度書き込めば、物理的なものが壊れない限り残るので、友達に渡したデータが数年後に残っていると行ったこともあります。

近年は記録媒体の値段も下がっています。USBであれば500円ほど、SDカードも1000円前後から購入できます。一度しか書き込めないDVD-ROMなどを除き、何度も書き込みできたりするものも多いので、使用後は自作品のバックアップ端末にも使えます。直接記録媒体を受け渡しできるという場合は、コチラの方法が簡単な場合もあります。

友達に自作ゲームを遊んでもらう方法まとめ


今回は友達にRPGツクールで作ったゲームを遊んで貰う方法をまとめました。

まとめ

  • まずは完成したゲームを遊べる形に出力
  • zip圧縮などをすると受け渡ししやすい
  • インターネットを通じて受け渡し/公開したのを遊んでもらう/記録媒体を使って友達に手にとってもらう

なお、今回、インターネットを通じて手にとって貰う方法も紹介しています。コチラの方法は、インターネットを使っています。LINEなどの個人メッセージ同様、ウェブ上のサービスは一見自分たちしか見えないので見落としがちですが、トラブルなどで一般公開されてしまう可能性があります。

身内系のゲームはどうしても個人情報になり得る情報を含むこともありますので、そういった点も意識しながら渡す方法も検討しましょう!

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